小顔筋膜リリースのやり方
顔のむくみやたるみが気になる方は多くいらっしゃるかと思います。
小顔への近道は衰えた表情筋を鍛えることですが、小顔ストレッチやフェイシャルだけでは一時的な効果しか得られないことがあります。
その原因は、筋膜のよじれやねじれにあると考えられます。
筋膜リリースは小顔になれると期待されており、フェイシャルエステでも取り入れられるようになりました。
なぜ筋膜を解きほぐすことが小顔につながるのか、その理由と筋膜リリースの方法をご紹介しましょう。
顔のむくみやたるみの原因
顔がパンパンにむくむと大きく見えるだけではなく、顔色が悪くなることで化粧ノリまで悪くなってしまいます。
そして、たるんだ顔はシワが浮きやすく、老けた印象を与えることも。
そもそもなぜ顔のむくみやたるみが発生するのか、原因を見てみましょう。
むくみの原因
むくみは老廃物や不要な水分を溜め込んだ状態です。
代謝の衰えから原因物質の排出が上手くいかないことで、顔がパンパンにむくんでしまうのです。
原因が水分なら控えようとする人もいますが、水分不足も排出を妨げる要因となるのでむくみの原因になってしまいます。
他にも、肩や首まわりのコリや塩分の多い食事なども原因になります。
たるみの原因
加齢と共にコラーゲンやエラスチンの生成量が減り、その影響で皮膚のハリや弾力が失われ、顔の肉を支えきれなくなるのでたるみやすくなります。
また、皮膚を支える表情筋も年齢と共に衰え、さらに普段から使わない部分は年齢に関係なく衰えやすいです。
この他にも姿勢の悪さや足を組む癖、片側で食べ物を噛む癖など、生活習慣も顔のたるみに深く関わっています。
筋膜リリースが小顔に良い理由
原因から考えれば、小顔への近道は代謝を良くすることと、表情筋を鍛えることの2点です。
しかし、筋膜にねじれやよじれ、委縮があると、どんなにストレッチやエステ通いをしても小顔効果が発揮されない可能性があります。
筋膜が正常な形状でないと筋肉は動かしにくくなり、固まる一方です。
柔軟性のない筋肉に対してストレッチやマッサージを行っても、一時的な効果でしかなく、すぐに元の状態に戻ってしまいます。
筋膜は猫背など悪い姿勢や長時間同じ姿勢でいると歪みやねじれ、委縮が起き、それにより筋肉や血管が圧迫されて血行不良が起きます。
血行不良となるとコリが発生して痛みの原因になり、さらに代謝の低下にもつながってしまいます。
筋膜の歪みは顔のむくみやたるみに原因と深く関わっているので、正常な状態に戻すことで小顔効果が得られるのです。
筋膜はコラーゲンやエラスチンで構成されているので、委縮を解いて柔らかくすることで、肌のハリや弾力も元通りになります。
その上、血行が良くなれば顔色も良くなり、老廃物が排出されるので肌荒れの改善にもつながり、美肌効果にも期待できるでしょう。
単純なストレッチやマッサージでは筋膜を元に戻すことが困難なので、解きほぐしに特化した筋膜リリースが小顔エステに選ばれはじめているのです。
小顔筋膜リリースのやり方
小顔の筋膜リリースには様々なやり方があるので、そのうちの1つをご紹介しましょう。
①両耳前の顎関節をほぐす
両手を両耳前にある顎関節に添えて、軽く圧をかけながら小さな円を描くようにほぐしてください。
手を添える位置は上下の歯が噛み合う部分です。
②人差し指で小鼻の横、頬骨中央、顎関節を振動
次に両人差し指の背面を使って、小鼻の横、頬骨の中央、顎関節の3ヶ所の筋肉を骨から剥がすように、圧を加えて振動させます。
この筋膜リリースは顔のリフトアップと同時に、顎関節のケアに効果的です。
摩擦で肌を刺激してしまうので、施術の際はオイルやクリームで潤滑を良くし、摩擦を軽減してください。
また、ホットタオルなど顔を温めた状態で行うとより血行が良くなるのでおすすめです。
小顔は首や背中の筋膜との関わりも強い
上記でご紹介した筋膜リリースは、やり方を覚えれば自宅でも簡単にできてしまいます。
そうなってしまうと、エステサロンなどで施術を受ける意味や必要性が失われてしまうと考える方もいらっしゃることでしょう。
集客やリピーターにつなげるためには、ホームケアでは難しいケアを提供することが必要です。
筋膜リリースで小顔エステをする場合、アプローチが必要なのは顔だけではありません。
筋膜は全身を覆っている筋組織であるため、どこか1ヶ所を動かせば、そこと連動して周囲の筋膜も動く性質があります。
つまり、顔の筋膜を動かせば、そことつながるデコルテや背中の筋膜も動いてしまうのです。
この性質からデコルテや背中周りの筋膜が動くことで、顔の筋膜が引っ張られてしまい、たるみを生んでいることもあります。
この場合、顔の筋膜にアプローチしても改善効果は薄く、原因となる部分の筋膜を元に戻さなくてはなりません。
自分の手で触れられない背中のリリースは個人だと難しいので、そういう部分こそ他の人の手が求められるところだと考えられます。
単純に小顔効果だけではなく、肩や首コリ、背中の痩身などの効果も付加できれば、筋膜リリースの付加価値が高まり、エステサロンで受ける意義が生まれます。
エステサロンで小顔の筋膜リリースを導入する際は、顔だけではなく、その周りの筋膜のケアも忘れずに行いましょう。
筋膜リリースを始めるならリリースカッター
筋膜リリースをエステサロンなどに導入する場合、施術方法を覚えなければなりません。
基本的な施術方法だけではなく、部位に応じて適切なアプローチ方法を習得する必要があります。
また、適切な施術を行うためにはやり方だけではなく、体や筋膜の仕組みなどの理解も必要です。
習得しなければならない知識や技術は少なくないので、導入に時間が時間や教育コストがかかってしまう可能性があります。
また、筋膜リリースは手技が基本となるので、エステティシャンの技術力によって施術の質が変わってしまうこともあるでしょう。
教育や技術面で導入に躊躇っているのであれば、リリースカッターの導入がおすすめです。
業務用エステ機器のリリースカッターを使えば、誰でも簡単に高品質な筋膜リリースができるようになります。
どのようなエステ機器なのか気になる方は多いと思うので、特徴や機能について詳しくご紹介しましょう。
3D EMSで筋膜や筋肉の深部までアプローチ可能
リリースカッターは独自の3D EMSにより筋膜と筋肉を効果的にアプローチできます。
微弱の電流によって筋膜と筋肉を刺激するので、強い圧をかけなくても深部までアプローチ可能です。
特に強い力は必要ないので、施術経験が少ない人や力の弱い方でも変わらぬ品質で施術ができます。
誰でも簡単に筋膜リリースを行えることに大きな利点があると言えるでしょう。
わずか10分の施術で回転効率が良い
手技では時間がかかる筋膜リリースも、リリースカッターはわずか10分で十分な効果を得られます。
人に手では難しい深部まで刺激できるので、施術時間も10分程度で完了することが可能です。
施術時間が短くなる分、施術できる人数も増えるので回転効率が良く、そこから利益アップにつなげていきます。
他の手技との組み合わせが可能
リリースカッターは専用のグローブを着用し、体に触れながら気になる部分をアプローチしていきます。
マッサージの技術を持っていれば、その手技と筋膜リリースを組み合わせた施術が可能です。
顔にも使用できるので、EMSにより筋膜リリースと同時にリフトアップができます。
全身に利用できるので、デコルテや背中なども効率良く施術でき、小顔効果を高められます。
施術時間が短いので小顔エステだけではなく、ボディートリートメントやフットマッサージなど他のメニューとの組み合わせた施術の提供も可能です。
3つの便利機能と搭載
リリースカッターは、使いやすさを考えて便利機能を搭載しています。
その機能とはフットスイッチ、動作タイマー、電流自動調整の3つです。
電圧は0~120V、周波数は60~1200Hzまで調整でき、2種類のフットスイッチで操作できます。
手を使わないので、施術中もスムーズに調整可能です。
また、10分~60分間の動作タイマーは10分単位で設定でき、電流自動調節機能は肌に接触した際にいきなり強い電流を流さないよう、少しずつ電流が上がる機能です。
急に電流が流れることがないので恐怖心を与えにくく、安心して施術を受けてもらえます。
筋膜リリースは顔やその周りの筋膜を解きほぐすことで、小顔効果を与えてくれる嬉しい施術です。
小顔になれないと悩む方に対して、筋膜リリースを提案することで悩みの解消に貢献できる可能性があります。
リリースカッターは効果と安全性の両方に考慮して開発されており、誰でも高品質な筋膜リリースができる画期的な商品です。
フェイシャルで筋膜リリースを取り入れたいとお考えの際は、リリースカッターの導入をご検討ください。